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たばこをやめたい、やめさせたい人のできる!禁煙



たばこをやめたい、やめさせたい人のできる!禁煙

著者: 斉藤麗子
出版社: 女子栄養大学出版部
サイズ: 単行本
ページ数: 239p
発行年月: 2008年03月
『たばこがやめられる本』加筆・修正・改題書


たばこをやめたい人だけでなく、やめさせたい人にも、
できる!禁煙というタイトルです。

残念ながら他の「普通の」禁煙本と内容的に大差なく、
文章の構成や理論の展開も?な部分が多い残念な本です。

構成的には前半で禁煙の方法についてのアドバイス、
後半はタイトルどおり「人にタバコをやめさせる」ための方法について、
残りはタバコの害についての解説です。

著者がそもそも喫煙者ではない(と思われる)ので、文章的にどうしても
「~のようですから」という、人から聞いたような内容を述べるシーンが多く、
喫煙者に対して非常に説得力に欠けるのが残念です。

期待していた「人にタバコをやめさせる」方法についても、
「タバコは良くないよ」ということを伝える方法についての説明に終始しており、
タバコは良くないという事が伝えられれば本当に禁煙につながるのかという、
もっと基本的で本質的な問題には全く踏み込めていません。

後半はタバコの害について記述されていますが、この程度の情報はわざわざ本書でなくても得られるレベルの情報で、考察もそれほど深く踏み込んでいません。
タバコの害について解説し読者へ禁煙を促す目的であれば、
章立てや構成をもっと読者の立場にたって編成すべきであった、と思われます。
360度の視点で情報をまとめているので、百科事典のような派手さはありますが、単なる資料集的なものになってしまっているのは残念です。

「誰でも禁煙サポーター」の章で、
「このような人たちへの禁煙サポートとしては、外堀を埋める形の禁煙包囲網が必要なのです。」と述べられており、正しい情報を伝えると同時に、喫煙できない社会を作っていくことを推奨しています。
方向性としては正義であると思いますが、その過程を含めて、喫煙者への配慮が十分かというと、私自身は判断が難しいところです。
大義の前の小義であっても、適切な禁煙サポートが得られなければ「喫煙者はつらい禁煙を強要される」ことにつながるからです。

著者が本の冒頭、「はじめに」の章で、
「私はこの本の中で、私の経験したここ30年ほどのたばこに関する状況の変化や、
たばこの真実をお知らせしたいと思います。」
と書かれているように、「たばこと禁煙のまとめ本」としての性格が強く、
「禁煙セラピー」のような禁煙支援の本と思うとかなり拍子抜けするかもしれません。

教本・教科書としては広くすっきりまとまっていていい本だとは思いますが、
たばこの問題に立ち向かう本として用いるには、少し物足りないかもしれません。
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  1. 2008/12/30(火) 19:12:12|
  2. タバコと禁煙の本
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