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喫煙の心理学


喫煙の心理学
最新の認知行動療法で無理なくやめられる
Gaia books

著者: クリスティーナ・イヴィングス /福池厚子
出版社: 産調出版
サイズ: 単行本
ページ数: 214p
発行年月: 2007年05月
ISBN:9784882826187

日本禁煙学会推奨の本です。(日本禁煙学会
↑紹介文より抜粋
認知行動療法は薬物療法とならんで、禁煙治療に欠かせない車の両輪と言われて久しいものがあります。
~ 中略 ~
これまでにも禁煙における認知行動療法は、断片的にいろいろな専門家によって紹介されてきました。本書はイギリスの若手臨床心理士の手になる、禁煙に関する最新の認知行動療法のまとまった本です。読者は難しい用語を知らなくても、自然自然と禁煙へと誘われていくでしょう。

ほほぅ。
認知行動療法
ちょっと奥さん!学術っぽいですよ!

認知行動療法とは、認知療法と行動療法を併せたもので、各種依存症、うつ、PTSDなどの治療に効果を挙げている心理療法です。Googleで検索するといっぱい出てくるので問題ないでしょう。特にアルコール依存症、うつのカウンセリングに関する情報が多いようです。
ナントカ法とか、カントカ法とか、イロイロあるみたいですよ。
自動車教習所で習った「認知」「判断」「行動」みたいなもんですかね(違うと思う)。

でもこの本はそういうことが書いてある本じゃなかったんです。
実はこの本も、禁煙ハウツー本でした!

私がこれまで読んだセラピー本を全て網羅した上で、心理学的用語で丁寧に解説してある本です。たぶん禁煙セラピー本としては、文字数も難易度もクラーケン級です。
しかしながら、決して難しいことが書いてあるわけではありません。矛盾しているようですが、文章は丁寧ですし用語も慎重に正しく用いられているため、ちょっと読んでなんだか分かった風になるようなどこぞの本のほうがよっぽど難解だ、と言いたいのです。

この本だけで開業できるほど、禁煙指導に用いる本としては強力なアイテムです。心理学の単位が足りなくても、合コンの得意技は相性占いという学部生でも、この本だけで立派な禁煙カウンセラーになれるかもしれません。

この本が述べる基本方針は「正しい認知」と「矛盾なき論理」です。
たばことは一体何者であるか、心理学的側面から科学的説明で明らかにしています。この本を読むと、ニコチンがどうのとか禁断症状がどうのとか、そういうレベルの話はどうでもよくなります。
知的好奇心が満ち、満たされる一冊

それでも結局、この本でたばこがやめられるかどうかは、読んでみないとわからないですね。数学か物理学なら確率まで数字で出せると思うんですけど、
これは心理学ですから

身に着けたいかどうかは別にして、セラピー本で禁煙理論を身に着けるけるには現時点で最強の本ではないでしょうか。普通のセラピー本を読んでいて「肝心なところを曖昧にしやがってコノヤロー」とご不満のある人のおおよそ80%にお奨めです。

残念なところを探すとするならば、この本は「読者を禁煙させたい」とはっきり態度を決めきれていない点です。理論を展開することに執着しすぎて、読者にかなりの労力(読む力)を要求します。「ちゃんと説明し、ちゃんと説明を聞いて、お互い納得して行こう!」という真面目優等生君との禁煙ライフになります。「俺の代わりに禁煙やっといてくれよ」みたいなチャンチャラ兄ちゃんはもとより眼中にありません。
しかしながら著者は元喫煙者ですので、非喫煙者にとって意外に難しく、喫煙者にとって意外に分かり易い本、となっている気もします。

宗教は麻薬 - カール・マルクス

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  1. 2009/01/22(木) 22:50:36|
  2. タバコと禁煙の本
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